
今回の現場の屋根材は『モニエル瓦ホームステッド』というセメント系の
平板瓦です。

屋根の塗装が古くなった事と屋根荷重を軽くしたいとのご要望で
次世代石付板金『セネター』に揚げ替え工事をする事になりました。

既存の瓦を剥いでいるところです。

既存の屋根瓦を剥ぎ終わりました。

瓦・瓦桟を撤去後清掃をして12.0㎜のコンパネ板を張っ
ているところです。

屋根下地の木工事が完了しました。

木下地工事が終わったら防水下葺き材を張っていきます。
本現場の下葺き材は『ルーフラミテクトRX』という遮熱型透湿下葺き材を
ご用意させて頂きました。
![IMG_0934 [75703]](https://roof-design.jp/wp-content/uploads/2016/02/IMG_0934-757031-e1455590284465.jpg)
屋根下地の透湿防水シートに放射熱を反射する遮熱機能を付与した
ルーフラミテクトRXを用いることで、夏は熱の侵入を防ぎ冬は屋内
の熱を逃がしません。
![IMG_0936 [71985]](https://roof-design.jp/wp-content/uploads/2016/02/IMG_0936-71985.jpg)
シート前面に焼き瓦を置き、ランプを20分間照射したときの
シート裏面の温度差を試験したものです。
サーモグラフィー右側がルーフラミテクトRXで左側が従来の
アスファルトルーフィングです。
![IMG_0937 [71986]](https://roof-design.jp/wp-content/uploads/2016/02/IMG_0937-719861.jpg)
高い防水性能を保ちながら小屋裏の湿気を逃がす『透湿性能』に
優れた商品です。

防水下葺き工事が終わり屋根材本体の荷揚げ作業をしているところです。

弊社オリジナルのステンレス製雪止め金具を設置しながら本体を
葺いているところです。

平本体を葺いて『本棟メタル』の施工が終わったところです。

谷部分の完成写真です。

工事が完了しました。
この度は弊社をご用命頂きましてありがとうございました。


