この度はオークリッジスーパーと呼ばれるシングル屋根材にて新築工事を行いました。
工事の工程を見ていきましょう。
写真①
写真は、大工さんに12.0mm厚の構造用合板を屋根一面に打って頂き屋根下地工事が終わったところです。(写真①、写真②)
写真②
防水下葺材を敷設していきます。
弊社ではゴムアスファルトルーフィングと呼ばれる下葺き材を標準仕様となっております。
ゴムアスファルトルーフィングは耐久性やシール性などが優れており、下葺き材の中でも優良な下葺き材です。
写真③
写真④
防水下葺き材を施工する際は、上下の重ね代を100mm以上、左右の重ね代を200mm以上とり敷いていきます。
下葺き材は写真①の屋根下地にタッカーと呼ばれるホチキスのような芯で留めていきます。
写真⑤
写真⑥
下葺き材の上からオークリッジスーパーの本体を葺いていきます。(写真⑤、写真⑥)
並行して雪止め金具の設置も行います。
オークリッジの雪止めはステンレス製の雪止め金具を標準仕様としております。
本雪止めは弊社が独自に開発したオリジナル商品です。
写真⑦
写真⑧
最後に棟部材(ヒップ&リッジ)を被せて葺きます。
棟部分の中央部に棟換気(リジットロール)もしっかりと施工してあります。(写真⑦,写真⑧)
換気棟を開ける事で屋根裏の熱がこもることなく乾燥や結露防止にもなるため、お住まいを長く良い状態で保つためにも非常に大切です。
写真⑨
本工事ではデザートタンと呼ばれるお色で施工致しました。(写真⑨)
深みのある黄土色で上品な仕上がりになりました。
ブラック系の暗色と比べより洋風な雰囲気を醸し出してくれます。
この度は弊社を任命頂きありがとうございました。