この度は、屋根に揚がっている太陽光パネルの上に乗った雪が滑り落ち、落雪が発生してしまった御宅です。
軒先(屋根の先端)から太陽光パネルまでの離隔距離が十分にない点から防雪効果が最も期待が出来るネット型の雪止め「屋ネット」を提案させて頂きました!
それでは工事の流れを見ていきましょう。
写真①
既存の屋根の状況です。(写真①)
写真②
既存の屋根材の上から屋ネットを支持するため金具を打ちます。(写真②)
ビス穴から雨が漏れぬように、プライマー塗料を塗った上から十分なコーキングをします。
(プライマー塗料とは、コーキングと金具をしっかりとくっ付ける塗料です。)
写真③
コーキングを塗りあげた後に金具自体にカバーをします。(写真③)
そうする事で十分な防水効果が得られ雨漏れを起こす心配がありません。
固定した金具に帯板バンドと呼ばれるステンレス製のバンドを固定し、固定したバンドに屋ネットを吊るします。
写真④
以上で、工事完了です!
屋ネットの設置は屋根材を剥がさず、そのまま上から施工が可能であるためローコストで工期も半日で完了します。
雪止めの相談はルーフデザインまでお気軽にお問い合わせください!
この度は弊社をご任命頂き誠にありがとうございました。