この度は、現場調査のご依頼を受け、揚がっている屋根材の劣化状態からスカイメタルウッドへのカバーリング工事をご提案させていただきました👨🏻💻
今回の既存屋根材は「コロニアル」というスレート瓦です。
この度採用となったスカイメタルウッドと呼ばれる屋根材ですが、石付き板金と呼ばれる種類に分類されます!
ジンカリウムメッキにセラミックコーティング(釉薬)されたストーンチップと呼ばれる対候性に優れた石粒を接着した屋根材です🪨✨(図1参照)
図➀
ジンカリウムメッキを基材として使われている屋根材であるため非常に軽量であります。
(瓦の約1/8,平板スレートの約1/3)
屋根が軽量であるという事は建物自体の負担をかけにくくお家に優しい屋根材です◎
また屋根を軽量化する事で建物の重心が低くなり、地震の横揺れを大きく抑制する事が出来ます💪🏻!
昨今、地震や大雨や強風などの自然災害が多発しているため耐震性、耐久性、耐風性を重視して屋根材を選ばれるお客様が増えてきた印象を受けます。
そのようなお悩みを抱えているお客様にぜひお勧めしたい屋根材です🥹👍🏻
工事内容を見ていきましょう👀
写真①
写真②
こちらは既存屋根の写真です。(写真①・②)
経年劣化で強度がなくなっている状況にあり、このまま放置すると次第に屋根材にヒビや欠けなどの支障が生じ、雨漏れを引き起こすリスクがあるためカバーリング工事のご提案を致しました🧐
写真③
既存屋根に設置してある雪止め金具や棟板金を解体し、屋根の上をフラットな状態にしていきます
そして下葺き材を敷設していきます。(写真③)
こちらの下葺き材は片面粘着式下葺き材です!
施工マニュアルではコロニアルからのカバーリング工事の際は片面粘着式下葺き材を使用することが決められています😊🍃
写真④
写真⑤
下葺き材を敷いた上からいよいよスカイメタルウッド本体を葺いていきます!(写真⑤)
並行して雪止め金具の設置も行います!
こちらの雪止めはステンレス製の雪止め金具を標準仕様となっており、
本雪止めは弊社が独自に開発したオリジナル商品です😯👍🏻
写真⑥
写真⑦
写真⑧
そして屋根の中央部分に換気口を開け、棟換気の施工を行っていきます!(写真⑥~⑧)
換気棟を開ける事で屋根裏の熱がこもることなく、乾燥や結露防止にもなります🥹
また構造木材の耐久性低下も防いでくれるためお住まいを長く良い状態で保つためにも非常に大切です🏠✨
写真⑨
平本体を葺き終え、ケラバの板金と棟部分の棟包み板金を取り付けて(写真⑨)、工事完了です!
見た目は重厚感があり、北欧風屋根の雰囲気を演出して非常にお洒落です👍🏻木目調のデザインたまらなく良いですね・・・🥹✨
本工事ではブラウンバーグと呼ばれるお色で施工致しました🦔🤎
深みのあるブラウウンカラーで上品な仕上がりになり、
ブラック系の暗色と比べ、洋風な雰囲気を醸し出してくれます。
この度は弊社を任命頂きありがとうございました🙇🏻♂️