今回の現場の屋根材は『安田瓦56判』という瓦です。
この度、カナディアンソーラーの太陽光発電を揚げる事になったのですが、
銅線で一枚一枚繋ぐ『つなぎ瓦』の対応が出来ない点と、野地板の広小舞
の間隔が広い上に、板金屋根であるという問題でご相談を頂きました。
こちらが既存瓦を剥いだところです。
下には古くなった板金屋根がありました。
綺麗に清掃をした後に12.0㎜のコンパネ板を張っていきます。
木下地が終わったら『防水下葺き材』を張っていきます。
こちらは既存の安田瓦とオークリッジの取り合い部分に取り付ける
『水切り板金』を施工しているところです。
オークリッジの平本体が葺き終わりました。
水上側に見える黒いものは『シーラーテープ』といって軒瓦を復旧
した後に、逆水が差し込まない事を目的に施工します。
袖瓦と軒瓦の復旧が終わり工事完成です。
あとは太陽光発電を取り付けるだけです。
この度は弊社をご用命頂きましてありがとうございました。