今回の現場の屋根材は『三州和瓦本いぶし』です。
小屋裏から鳥の鳴き声が聞こえるという事で現場へ行ってみると・・・
棟違い部分の軒天裏に鳥の巣らしきものを発見しました。
これは軒先に葺く『万十軒瓦』の先端の隙間からスズメが侵入した事が
原因です。
スズメは自身の頭が入る隙間であればどこにでも潜り込めるといわれています。
スズメが侵入できない様に軒先瓦の隙間を塞ぐ『軒先プラ面戸』という
部材を取り付けます。
鳥の巣を撤去した後、こちらも『南蛮漆喰』で塞ぎました。
軒先瓦を復旧しているところです。
平瓦を復旧して工事が完成しました。この度は弊社をご用命頂きまして
ありがとうございました。